脱臼とは
脱臼とは、関節が本来の位置から外れてしまう状態を指します。
骨と骨をつなぐ関節部分であればどこでも脱臼する可能性があります。特に肩は起きやすい部位ですが、指やひじや股関節でももちろん起きます。
原因としては、転倒などによる外からの強い圧力や、スポーツ中の怪我や、筋力の低下などがあげられます。
脱臼の種類と原因
脱臼には大きく分けて、関節脱臼と半脱臼があります。
半脱臼は、関節が本来の位置から一部外れた状態を指します。関節が完全に外れた状態ではないため、症状が軽く、一時的に自己治癒する場合もあります。原因としては、関節の緊張や筋肉の疲労が挙げられます。
どちらの脱臼も、治療が遅れると再発のリスクが高まります。しっかりとした診断と治療が必要です。
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保険で施術ができます
みうら整骨院の脱臼に対する保険施術としては、まずは脱臼の状況を観察して、その後、痛みや腫れを和らげるための手技療法や温熱療法、電気療法などを行います。また、必要に応じて固定具を使用した安静治療や、リハビリテーションによる機能回復のサポートも行っています。
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特殊固定器具
脱臼した部位を正しい位置に戻すために、特殊固定器具を使用することがあります。固定器具には、ギプスやテーピング、スリングなどがあります。このような器具を使用することで、脱臼部位に負担をかけないようにし、治癒を促します。
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筋膜手技療法
脱臼が治った後は、周辺の筋肉や関節の動きを改善するために、筋膜手技療法を行います。この手技療法では、手技を使って筋肉や筋膜の凝りや緊張をほぐし、血流を改善することで、関節の可動域を広げることができます。
以上のようなアプローチを組み合わせて、脱臼の治療にあたっています。また、患者さんに合わせたカスタマイズされた治療プランを作成することで、より効果的な治療を行っています。