筋力低下の症状
最近こんな症状はありませんか?
- 最近疲れやすくないですか?
- 風邪をひきやすくなったとか
- 何だか身体が重いとか
- ため息が出るとか
年を重ねるごとにこんな症状が出るのは、筋力の低下が影響しているといわれています。
年なんだから仕方がないと諦めていませんか?
筋力の低下は、膝や腰の痛み、肩こりなどにも関係しているといわれています。
筋力の低下で、身体の動きが悪くなったり、痛みを感じるようになったり、筋力は体を動かす役割だけでなく、実は内蔵の働きをサポートしているんです。
胃や腸も細胞組織、筋肉と一緒ですからね。エネルギーを消費したりといろいろな役割があります。そのため、筋力が低下すると体の老化を早めてしまうことになるのです。
なぜ筋力が低下するのか~筋力低下の原因~
筋力が低下する大きな原因のひとつは運動不足です。
体がだるい、重いから運動しない、全く悪循環ですよね。ますます、筋力は低下してしまいます。日常生活には問題ないからと長い間筋肉を使われなければ、体に筋肉は必要ないと判断され分解されてしまうのです。
エネルギーが不足していると、栄養を取りこむために筋肉が分解されてしまうため、筋力が低下してしまいます。これは見落としがなんですが、激しい食事制限を伴うダイエットによって栄養不足に陥ると、脂肪より先に筋肉が消費されてしまって、筋肉量が低下し、太りやすく痩せにくい体になってしまいます。
また、健康のためにと野菜ばかりを取るような偏った食事にも問題があります。
ストレスもやる気が低下して、筋力を低下させる原因のひとつになります。
筋力の低下を改善させるためには
1.バランスのとれた食事
まずは、口に入るもの、野菜だけでなく肉や魚、米などタンパク質と炭水化物もしっかりと摂取できる栄養バランスが取れた食事をとることが大切です。またアルコールの大量摂取や喫煙も筋力低下を促進させてしまうので注意が必要ですよ。
2.運動しましょう!
筋力の低下を防ぐためには、やはり体を動かすことが大切です。軽い筋トレやウォーキング、ランニングなど自分の状態にあわせて、無理せず軽く楽なことから始めてください。運動を続けて、筋力低下を防ぐことが大切です。
3.ストレス解消
ストレスをなくすことは難しいと思います。そこで、気分転換、リフレッシュ方法を見つけるなどして、ストレスを溜めこまず、ストレスとうまく付き合っていくことが大切です。